ヤクルトのデービット・ブキャナン投手(30)が、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。

8月は5試合に登板して3勝0敗、防御率1・64。登板した全試合でクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以下)の安定した内容だった。「今回、大樹生命月間MVPを受賞できたことに、とても光栄で本当にうれしい気持ちでいっぱいです。セ・リーグにたくさんいる素晴らしいピッチャーの中から選ばれたことは、自分にとってもうれしく特別な意味があると思っています。素晴らしいチームメートの献身的なプレーがなければ、この賞をいただくことは考えられないので、チームメートのみんなにもとても感謝しています。たくさんの力を毎日与えてくれる妻と息子にも感謝の気持ちを伝えたいと思います」と話した。

投手部門でのヤクルトからの受賞は、18年6月度の小川投手以来となる。