ソフトバンク工藤公康監督(56)が、首位西武との今季最後の直接対決へ、大幅に打順を入れ替えた。

牧原ではなく1番は明石に。グラシアルを5番から3番へ、柳田を3番から5番に変えた。前日11日は7番だった内川聖一内野手(37)は8番に入った。8番での起用は11年の移籍後初、横浜(現DeNA)時代の07年10月4日ヤクルト戦以来12年ぶり。

工藤監督は試合前に「今日ですべてが決まるわけではない。直接対決が最後だから負けられない。そんなことは分かっている。今日は絶対に勝ちましょう」と必勝を誓った。0・5ゲーム差の2位ながらも、この日勝てば首位奪回し、優勝マジック12が点灯する。