日本ハムは昨年8月以来の2試合連続完封負けで、シーズン負け越しが決定。

栗山監督は「選手は一生懸命、やっているんだけど。残念」と、悔しさを押し殺した。打線は散発5安打。相手投手の状態が良かったとはいえ、走者の飛び出しや犠打失敗など、小さなミスが悔やまれた。3位を争う楽天、ロッテも敗れ、CS出場のチャンスはわずかに残っている。指揮官は「必死に過ごして、頑張るだけ」と、自らを鼓舞した。

▽日本ハム大田(6回2死三塁、あわや長打の惜しいファウルを放つなど粘るも空振り三振)「最後はいいボールだったので、その前に打ち返せたら良かった。(バンデンハークは)真っすぐは良かったけど、変化球は甘いところに来ていた。打ちに行くボールは間違っていなかったが、安打にすることができなかった」