巨人岡本和真内野手(23)が31号2ランを放ち、昨季記録した自己最多33本塁打まで残り2とした。

同点の3回2死一塁、ヤクルト山田大の内角高めスライダーを完璧に捉えた。打った瞬間にスタンドインを確信し、バットを放り投げ、ゆっくりと歩き出した。打球はフォローの風にも乗り、左翼席上段へ飛び込んだ。

岡本は「打ったのはスライダー。良い感覚で打てました。CS(クライマックスシリーズ)に向けて試合の中でしっかり準備していきたい」と振り返った。