ソフトバンク内川聖一内野手が24日、今季限りで引退する巨人阿部慎之助捕手について語った。

楽天生命パークでの楽天戦前に、内川は「キャッチャーというポジションをしながら打つというのはすごい大変なこと。ピッチャーを引っ張ったり、仕事量が2、3倍もあるところであれだけやれる。普通ではない。すごいのひと言です」と話した。

内川と阿部は高卒、大卒の違いはあるものの、同じ00年ドラフト入団。09、13年と2度のWBCで日本代表のチームメートだった。「周りが簡単に、まだやれると言うのは失礼だと思う。とんでもない、重たい決断だったと思います。いつまでもできそうなイメージだったので、びっくりしましたね」と気遣っていた。