阪神ピアース・ジョンソン投手はCSで登板することなくシーズンを終えた。

夫人の出産に立ち会って11日に再来日し、12日はブルペンで調整しながらベンチ外。右腕は「2週間くらい空いたというのもありますし、時差とかも踏まえて体調的に万全ではなかったので」と説明した。試合前練習では肘の内側を伸ばしながらトレーナーやコーチらと話し込む場面もあった。レギュラーシーズン58試合で防御率1・38、リーグ2位の42ホールドポイントを挙げた来日1年目を「監督、コーチ、首脳陣の方々、チームメートに出会えて、想像もしていなかった素晴らしいシーズンを過ごせた」と振り返った。