福岡・久留米市出身で19年世界柔道78キロ超級金メダリストの素根輝(19)が始球式に登場した。

柔道着の上に「SONE 1」と入ったユニホームを着用。ワンバウンドながら真っすぐ捕手のミットに投げ込んだ。「すごく貴重な体験。初めてあんな大勢の人の前に出て、緊張しました」。何度も世界の大舞台を経験しているが、大観衆に圧倒されていた。20年東京オリンピック(五輪)に向けて「目の前の大会1つ1つを大事に戦って、金メダルを取れるように頑張りたい」と意気込んだ。