ソフトバンクは24日、福岡市内で日本一記念のパレードを行った。

小雨の降る中、先頭車両には王球団会長、工藤監督と選手会長の柳田が乗り込んだ。オープンカー8台とオープントップバス2台に選手、コーチ陣が乗り福岡の街を練り歩いた。

沿道には約25万人のファンが詰めかけ、悪天候も吹き飛ばすような熱気の中で約2・3キロを行進した。

松田宣浩は「日本一おめでとう、世界一おめでとうと2つ言ってもらえるのは初めて。思い出に残るパレードになりました。50熱男くらいやりました」と笑顔。初パレードとなった甲斐野は「甲斐野といってくれる声が多かったのでうれしかった。自然と笑顔になりました。来年もこういう声を聞きたいと思いました」とうれしそうに振り返った。