愛媛・松山での大学日本代表候補選考合宿は2日、3日間の日程を終えた。

代表を率いる九産大・大久保哲也監督(57)は「打つ方がちょっと物足りない。冬場にレベルアップしてほしい」と野手陣に呼び掛けた。今合宿では、3試合計20イニングの紅白戦を実施。スコアは、2-0、5-1、3-0で、本塁打は出なかった。「1発を期待していた選手もいました。あと、ランナーがいる場面で打点がつかなった。1試合5点ぐらい取れる打線を組めれば」と続けた。

投手陣については「縦の変化球が使えそうな選手が何人かいて、よかった」と一定の手応えを口にした。

今回参加した50選手から絞られた36人が、3月の最終選考合宿に参加する。