ヤクルトのドラフト1位星稜・奥川恭伸投手(18)ら新人6選手が6日、戸田球場で調整した。

7日から同所で始まる新人合同自主トレを見据え、体を動かした。ジャージー姿で初めて戸田球場を訪れると約1時間半、体を動かした。ポール間でランニングをした後、奥川は同3位杉山晃基投手(22=創価大)と約50メートルのキャッチボール。その後はバットを持って素振りをすると、同期の5人を相手に笑顔でノッカーも務めた。さらにサブグラウンドに移動し、トラック2周に加え1000メートル走も行った。「(地元の)石川よりも空気が乾燥している気がするけど、暖かいです」と話した。

前日5日に入寮し、新たな生活が始まったばかり。夜は「よく眠れました」とにっこり。寮での食事も「豚汁やうどんなど、おいしかったです」と初めての寮生活について明かした。