前日6日は沈黙した西武の山賊打線が目を覚ました。

1回1死から源田壮亮、森友哉の連打で好機をつくる。2死一、二塁、外崎修汰が広島ジョンソンの初球132キロを右翼フェンス直撃の先制2点適時三塁打。「打ったのはチェンジアップかな。この時期は相手ピッチャーも一線級が出てきますが、いい感じで打てました」とコメントした。

2回も攻勢が続いた。木村文紀の二塁打で出塁。無死二塁からメヒアが中前適時打を放ち、四球も絡み2死満塁の絶好機で山川穂高が走者一掃の3点適時打。外崎修汰も2打席連続打で先発ジョンソンを2回途中までで7安打6得点と攻め立て、マウンドから引きずり降ろした。メヒアは「早いイニングで打点を挙げるヒットが打てたので良かったよ」。山川は「打ったのはナックルスライダー。満塁で打てて良かったです」と振り返った。