広島中田廉投手が復活へ「ナックルカーブ」の完全習得を狙う。マツダスタジアムで午前組の練習に参加。1勤1休の練習ごとにブルペン入りしている右腕は、外角低めへの強い直球と、フォークの精度アップの2大テーマに加え、昨秋から新球の練習を継続中。

17年は中継ぎで53試合出場とフル回転も、18、19年は登板機会が減少。「もし今年使えたら、17年よりボールが1個増える。有利になってくる」と意欲的だった。