最短6月19日の開幕を目指すプロ野球が、新型コロナウイルスの検査を検討する。14日、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は相撲協会が協会員の希望者全員に抗体検査を実施することに「11日の対策連絡会議でも(検査は)非常に重要なことだと(専門家の)賀来先生も仰っている。抗体検査をするか具体的にはありませんが、検討はしている」と話した。

PCR検査の実施は日本では現状でハードルが高い。一方でJリーグ村井チェアマンは同会議後に1人1検体ではなく、10人のグループ単位で抗原検査を受けるプランを挙げたが、抗体検査も選択肢に入る可能性はある。