巨人坂本勇人内野手(31)が20日、全国高校野球選手権大会の中止を受け、悲痛な思いを語った。「僕も高校3年間は甲子園を目標にしていました。目標が失われるのは、言葉にあらわせないものがあります…」とおもんばかった。

自身は光星学院(現八戸学院光星)でプレーし、3年春のセンバツに出場した。夏は県大会決勝で敗れたが、仲間との3年間は今も胸に残る。「甲子園がなくなっても、高校3年間野球を続けることは必ず今後生きてくると思うし、人生長い中で、苦しいこと悲しいことがまだまだあると思う。そのときにこの経験が人生のプラスになると思うので、頑張ってほしいですね…」と人生の糧とすることを願った。