ソフトバンクが23日に従来の3勤1休から4勤1休にペースアップして実戦モードを高める。

新型コロナウイルス感染防止策として、主に選手の居住地の都合からペイペイドームと福岡・筑後市のファーム施設に分かれて練習してきたが、このクールから「筑後組」の若手を「ペイペイ組」に招集して開幕1軍を懸けたサバイバルを再開。25日から紅白戦を予定し、平石洋介打撃兼野手総合コーチは「やるからには開幕に向けて腰を据えてやっていきたい」と意気込んでいる。育成から支配下登録された砂川リチャード内野手や尾形崇斗投手をはじめ古谷優人投手、三森大貴内野手らが候補になる。

チームは4月9日から8班に分かれて自主練習を始め、5月19日から投手と野手が合流しての練習を午前と午後に分けて再開した。「1軍メンバー」での練習となると活動停止前の3月30日以来となる。