開幕投手を任されたヤクルト石川雅規投手(40)は、5回3失点でマウンドを降りた。

初回、ビシエドに1号2ランを許したが、打線が逆転。雨が降り続き、マウンドの状態も悪かったが、持ち味の粘りの投球で立て直した。

5回2死二、三塁で中日阿部を低めの114キロチェンジアップで三ゴロに打ち取ると、三塁手村上に向かってガッツポーズ。村上も笑顔を見せ、グラブタッチした。

「先制されてしまいましたが、野手の方に援護してもらって好プレーなどもあり、なんとか投げることができました。勝っている状態で、後ろにつなぐことができました」とコメントした。