DeNAアレックス・ラミレス監督が強攻策の意図を説明した。1点を追う5回に先頭の戸柱が右前打で出塁。無死一塁で大和、井納ともに強攻策で凡退した。

試合後の取材でラミレス監督は「戸柱が走者だった。バントが併殺になる可能性が結構ある。それを避けたいから三振でもいいと考えた。走者が戸柱以外だったら犠打のサインを出していた」と戸柱の走力を理由に挙げた。結果的には2死一塁から梶谷が四球を選び、一、二塁に好機が拡大。得点圏に走者を進めたがソトが投ゴロに倒れ、得点はならなかった。