張本勲氏が26日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。“田沢ルール”についてコメントした。

今月、米大リーグで通算9年プレーした田沢純一投手(34)が、独立リーグBC埼玉に入団した。同投手は新日本石油ENEOS(現ENEOS)時代の08年にドラフト指名を回避し米球界移籍。ドラフト指名を拒否し海外プロ球団と契約した大卒・社会人選手は、帰国後2年間(高卒選手は3年間)NPBと契約できないルールができるきっかけとなった。これが、いわゆる“田沢ルール”と呼ばれている。

張本氏は「くだらん規約が多い。直さなきゃいけない規約を直さないで、こういう規約は早く捨てた方がいいんですよ。日本のプロ野球が混乱する」などと話した。

米国の自宅からゲスト出演した上原浩治氏は「仕方がないんですけど、ちょっとこのルールはそろそろ変えてもいいんじゃないかなと思います」とコメントしていた。