中日根尾昂内野手(20)が5試合ぶりの先発でプロ初安打に挑んだ。大島が今季初のベンチスタートとなり、代わって2番センターでスタメンに起用された。

注目の第1打席は初回、右前打の京田を一塁に置いた場面で登場。野村の126キロチェンジアップに空振り三振に倒れ、昨年から続く無安打は13打席に伸びた。

プロ2年目の今季はキャンプこそ1軍で過ごしたが、6月19日の開幕メンバーからは外れた。今月4日に出場選手登録されるとその日のDeNA戦から3試合連続スタメンに起用された。

だが、3試合で8度打席に立ち、3三振を喫するなど無安打が続いた。ルーキーイヤーの昨年は9月に2打席2三振に倒れており、試練の無安打ロードが根尾を襲う。その後はベンチスタートとなり、9日の巨人戦と10日の広島戦で代打起用されたがいずれも三振に倒れていた。