ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が長期離脱になる可能性が高まった。腰の治療に専念するために16日、米国へ一時帰国。井口監督は手術の可能性も覚悟した上で「何とか今年中に間に合えばいいなと思います」と話した。

コロナ禍が続けば再来日後も2週間の待機が必要となるため、少なくともシーズン中盤の1軍復帰は難しそうだ。今季は39試合に出場し打率2割3分3厘、6本塁打。開幕直後は10試合5本塁打と好調だったが、腰の影響もあり失速していた。球団とは昨オフ、来季までの2年契約を結んでいる。