阪神が8月長期ロードを8年ぶりに負け越した。前回登板でノーヒッターのヤクルト小川相手に先制、同点と食らい付いたが、もう1本が出ず、連勝は2で止まった。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-策は打ったが、紙一重の試合だった

矢野監督 ガンケルも勝負に出た結果やし、優(岩崎)もちょっとアンラッキーなところもあったし、みんな精いっぱいやった結果。それは受け止めてるけど、やっぱり5回に一気に追い越せなかったのは。この1週間を振り返っても、点を取るというところの課題はチームとして残っている。ああいうところで一気に追い越せるようにしていかないと。そんなにチャンスも何回も何回もあるわけじゃないんで、そこは課題かな。

-ノーヒッターの小川との対戦で、セーフティースクイズなども決まって、いい流れではあった

矢野監督 ノーヒットノーランはうちじゃないんで、そんなにうちが意識しているわけじゃないけど。でも、どっちにしても、丁寧に投げてくる投手なんで、たくさん点を取れるっていう形にはなりにくいので、いろいろやっていったという部分はそういうふうに出たとは思うけど。

-先発秋山について

矢野監督 前回よりはちょっと良くないかなと思ったけど。それでもしっかり6回粘ってくれて。アキ(秋山)らしく投げてくれた。

-2回、投手の小川に打たれたのは悔やまれる

矢野監督 振り返ればそこはアキ自身も反省するところであると思うし。まあまあそれがあったとしても、2点で粘ったというのは評価できるピッチング。粘り強く投げてくれたと思う。

-福留が久しぶりに先発

矢野監督 1年間やっていく中では体の疲れも状態もあるけど、いろんなことを含めて俺もスタメンを考えていっている。そういう中では休んでいる時間も代打があったけど、スタメンで行く時ももちろんある。これからも頑張ってもらいたいな、と。

-梅野は

矢野監督 休養もあるし、体の状態も連戦が続いていてちょっと…。そういうところもあって。総合して。