昨秋最下位の関学大がぶっつけ本番でリーグ戦に臨み、優勝候補の立命大に食らいついた。4回には6安打で4点を奪って、一時は逆転。1点差で惜敗した。

新型コロナウイルスのため、対外試合は3月末以来。活動再開した7月10日からは、20人ずつの人数制限で練習し、紅白戦3試合を経て、開幕を迎えた。4投手をリードした佐藤海都捕手(2年=市尼崎)は「不安はあったが、限られた時間で練習の質を求めてきた」と手応えをつかんだ。

▽立命大・栄枝(さかえだ)裕貴捕手(4年=高知)(関学大との接戦に勝利)「春のリーグがなかったので燃えている。(開幕戦で)浮ついてしまった。自分がもう少ししっかりしないと」