日本ハム中田翔内野手(31)が24号2ランを放ち、史上64人目となる通算250本塁打を達成した。

1点を先制した直後の1回1死二塁の第1打席。ロッテ岩下の2ボールからの3球目、143キロの速球を逆方向へと振り抜き、右翼ラグーン席へ運んだ。「打ったのは真っすぐ。昨日は風にやられ、今日は風に助けられました。(ゲームの)早い段階で打てて良かった。ここから追加点も取ってチームが勝てるように頑張ります」。

現役選手の250本塁打は、中村(西武)、バレンティン(ソフトバンク)、福留(阪神)、松田宣(ソフトバンク)に次いで5人目となった。節目の記録達成に「本当は(本拠地)札幌ドームのファンの前で打ちたかったけど、ここにもたくさんファンの方が来てくれているし、いろんな(応援)ボードを掲げてくれているのが見えていたしね、本当に感謝しかないです」と話した。