30日中日戦(甲子園)で先発予定の阪神青柳晃洋投手(26)は、約1カ月ぶりの白星を狙う。

29日の練習では、キャッチボールや短距離ダッシュなどで軽めの調整。今季はここまで14試合に登板して6勝。中日相手には4試合で3勝を挙げており、好相性の相手と言える。勝てば8月27日の中日戦以来(7回2失点)。「ずっと勝てていないですが、自分のピッチングが出来れば勝つチャンスはあると思うので、自分のピッチングを心がけてチームが勝てるように頑張ります」と意気込んだ。

29日から13連戦が開始。チームは新型コロナウイルスの影響で投手陣も入れ替わりが発生する非常事態だが、「連戦や中継ぎ陣が急造などは関係なく、自分自身長いイニングを投げることができていないので、長いイニングを投げて、自分のピッチングをして抑えられるように準備したいです」と自分の仕事に専念する。