チームのコロナ禍で球団独自の濃厚接触者として扱われた阪神木浪聖也内野手は、2軍ソフトバンク戦に「6番遊撃」で実戦復帰し3打数無安打だった。

「これから打席の中でやることとか、いろいろ明確にしてやっていきたい」。離脱中、20歳の小幡に遊撃スタメンを譲っているが「勝負の世界。自分はそれ以上にもっとやらないといけない。頑張るのみです」と力を込めた。同じく濃厚接触者扱いだった江越も「1番中堅」で復帰。左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち「思ったより体が動いた」と話した。2人は10日以降も2軍戦に出場する予定。