巨人は14日、今季から加入したヘラルド・パーラ外野手(33)が、右膝の治療のため帰国すると発表した。帰国後は米国内の病院で治療を受ける。パーラは「右膝が良くない状態が続いていました。100%の状態でプレーできるよう、治療に専念します。また戦力として復帰し、日本のファンの皆さんに全力プレーをお見せしたいと思っています」とコメントした。

来日1年目の今季は47試合に出場し、打率2割6分7厘、4本塁打、13打点。右膝違和感のために8月16日に登録抹消になると、9月18日に1軍復帰したが、同23日に再び登録抹消になった。10月8日に1軍復帰するも、13日に再び2軍での再調整が決まった。

大リーグ時代から愛用した登場曲「ベイビー・シャーク」に合わせて両手を上下させる「シャークダンス」は、東京ドームの新たな名物になっていた。