ロッテ南昌輝投手(31)が4日、契約交渉に臨み、600万円減の年俸2400万円でサインした。

今季は夏場に1軍に昇格。力強い直球をコーナーに決めていたが、右肩に不安を抱えての投球だったことを明かした。「パフォーマンス的なところでチームに迷惑をかけられないのもあったので」と、6試合の登板のみに終わった。

2年連続の減俸に「何もしていないので」と肩を落とす。来季はプロ11年目。16年には51試合で21ホールドポイントをマークした右腕は「いろいろなところを見つめ直して調整したいです」と復活を目指す。(金額は推定)