首都大学野球の日体大は5日、横浜市内のグラウンドで4年生の送別試合を行い、本年度の野球部全体での活動を打ち上げた。

試合は6-2で1、2、3年生チームが4年生チームに勝利。中日にドラフト2位で指名された森博人投手(4年=豊川)は4年生チームの3番手で登板し、3回1/3を投げ2奪三振。最速は145キロだった。

試合後に新幹部が発表され、主将に就任した猪原隆雅捕手(3年=大冠)が「野球や私生活について教えていただいたことを生かして、日本一を目指します。僕たちも頑張るので、4年生もそれぞれの道で頑張ってください」と贈る言葉を伝えた。

チームは12月18日まで自主練習を行う。