ロッテ安田尚憲内野手(21)が10日、来季の契約更改交渉に臨み、900万円増の年俸2200万円でサインした。

今季はシーズンの大半で4番に起用されたが、本塁打は6本に終わった。「1軍の投手がどういうレベルかを肌で感じて、実力差を痛感したので、その差をどれだけ埋められるかは、この2カ月にかかってると思う」と話し、来季の本塁打数の目標を「20」に設定。「いい打者は直球に強い打者だと基本的には思う。直球を打ち返さないことにはパ・リーグでは戦えないと思います」と、150キロ対策をオフに徹底していくつもりだ。(金額は推定)