ロッテは11日、チェン・グァンユウ投手(30)の退団を発表した。球団は来季も契約予定だったが、松本球団本部長は「家庭の事情で、本人が台湾に戻りたいということでした」と説明。

横浜(現DeNA)で4年間プレーし、15年にロッテに入団。今季は19試合にリリーフ登板し1勝2ホールド、防御率3・20だった。今後は台湾プロ野球でのプレーを目指すとみられる。また同本部長は新外国人投手の獲得について「もちろん補強はやります。けっこう候補はいます」と明かした上で、ハーマンの残留交渉を挙げ「まずはそこに集中しないとダメなので」と、セットアッパーの契約更新に全力を尽くす方針を示した。