ロッテ井口資仁監督(46)が18日、ZOZOマリンを訪れ、打力強化を推進する考えを示した。

今季、2割3分5厘と低迷したチーム打率の向上が、来季も優勝争いを繰り広げるためのカギとなる。「最低でも2割5分以上に持っていきたいなと思う」と目標を設定。「最終的に、外国人が2人抜けて(=レアードとマーティンが故障で離脱)、長打力不足がかなりあったので。接戦の時の本塁打ってやはり大きい」と話した。

今季4番を務めながら、打率2割台に甘んじた安田がキーマンの1人になる。安田も「150キロをしっかり打ち返せるよう」「一発で仕留められるよう」と、オフの鍛錬に励んでいる。