ソフトバンク長谷川勇也外野手(36)が4日、今年初めてペイペイドームを訪れ、いきなりの4時間トレーニングで体を追い込んだ。年明けから自宅などで体を動かしており、ランニングやウエートトレーニングを行い「ストレッチを長めにやっている。時間はかかっていますけど、軽くやっただけですよ」。ストイックさを見せた。

昨年は、新型コロナウイルスに感染した影響で約1カ月間グラウンドに立てなかったこともあり、体の状態が思うように上がらない時期もあった。現在は「今のところ、そういうところは感じない。このままスムーズにいけたら」という。過去に2度手術を受けた足首の状態も良く、キャンプインに向けて手応えを感じている。5日からは福岡・筑後市のファーム施設に場所を移し、自主トレに取り組む。走り込みを中心にシーズンを戦う体を作り上げる。