ポスティングシステムを利用して米大リーグ、レンジャーズへの移籍が決まった日本ハム有原航平投手（28）が、打者・大谷との対戦を心待ちにした。　10日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われた退団会見に、栗山英樹監督（59）とともに出席。同じア・リーグ西地区のエンゼルスにチームメートだった大谷翔平投手（26）がおり、日本ハム時代にかなわなかった対決の可能性も出てきた。

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レンジャーズ入りが決まった有原の一問一答は次の通り。

－施設見学は

有原　しました。見たことがないくらい、すごい球場だった。

－日本ハムはどんなチームだった

有原　結果が出ない時から使っていただき、1軍で投げさせてもらった。自分が引っ張っていかないといけない時に優勝できなかったのは悔しいし、申し訳ない。

－心に残った場面

有原　2年目に優勝して日本一になった時。

－アピールポイント

有原　球が速い投手や、すごい打者がたくさんいると思う。日本で学んだ投球のコンビネーションや、粘り強さで抑えていきたい。

－チームメートへ

有原　やりたいように、やらせていただいた。先輩、後輩には感謝しかない。

－日本ハムファンへ

有原　いい時も悪い時も、素晴らしい温かい声援、拍手をいただいた。とても感謝している。

－栗山監督はどういう存在

有原　打たれた時も使い続けてくれて、今の僕があると思う。栗山監督でなければ、ここまで来られていない。この先、成長する姿を見せて行けたら。