阪神ドラフト5位の村上頌樹投手(22=東洋大)ら2軍キャンプに参加する新人3選手が高知入りした。

村上は昨秋に発症した右前腕肉離れから順調にリハビリを重ね、30日に終了した新人合同自主トレでもブルペン投球などで回復ぶりをアピールしていた。

キャンプのテーマには「シーズンを戦える体力づくり」を挙げ、「2軍キャンプですが、自分にできることは絶対にあると思う。自分を追い込んで、目標にしている体作りをやっていければ。(初日の)1日からキャッチャーを座らせて投げていこうと思っています」と、意気込んだ。

▽阪神ドラフト7位高寺(2軍キャンプに向けて)「まだ体ができてないと思うので、まずは体作りを中心に1日1日成長できるキャンプにしたい。しっかり元気や声を出して、早くチームになじめるようにやっていきたいと思います」

▽阪神育成ドラフト1位岩田将(2軍キャンプに)「(リハビリ中の左肘は)ほぼ回復に近づいてきている。キャンプに入ってからはネットスローなど、どんどん普通の選手とメニューが同じになってくるので。今は焦らずにやっていきます」