野村阪神の安芸キャンプがスタート。その注目度は抜群で、12球団最多の約260人の取材陣が詰めかけた。練習開始時には室内練習場の入り口付近にテレビクルーがあふれ、球場上空を取材ヘリコプターが何度も旋回。野村監督は「(取材陣の多さには)もう慣れました。でも、宣伝広告とすると何億だな」と“ノムさん効果”にニヤリ。雨天だったが、球場に続く道の両脇には出店が約10店、軒を連ね、他球団からの視察申し込みも殺到した。
そんな中、注目を浴びたのが「二刀流」に挑戦した新庄剛志外野手のブルペン入り。立ち投げで68球を投げ込んだ。夜間練習でもフォームを確認。さらに野手として素振りも。新庄は「大変? 僕が選んだことだから仕方ないですよ」。夜には野村ID教室が開講。指揮官が前年秋から執筆してきた野球教本「ノムラの考え」を選手全員に配布し、講義した。



