阪神ドラフト2位伊藤将司投手(24=JR東日本)、同3位佐藤蓮投手(22=上武大)、同8位石井大智投手(23=四国IL高知)の新人3投手が7日の紅白戦で実戦デビューする。

それぞれ1イニングの予定。最速155キロ右腕の佐藤蓮は「細かいとこは気にしないで、ゾーンの中に自分のボールを投げるだけだと思っている」と気合十分。ブルペンでの38球を見守った矢野燿大監督(52)は「ブルペンで蓮が一番良かった。スケールの大きいピッチングが魅力」と期待を込めた。

▽阪神伊藤将(7日の紅白戦デビューに向け)「初めての実戦形式になるので、自分が持っている力をしっかりアピールしていきたい。(打者の)変化球の見送り方などを見ていきたい」

▽阪神石井大(7日紅白戦デビューに向け)「つまらない緊張でボールが先行しないようにしたい。真っすぐは一番自信がある球なので、そこで勝負する」