広島は21日、阪神との練習試合を行った。2年目の森下暢仁投手(23)が今年実戦初登板で3回無失点の滑り出し。新助っ人ケビン・クロン内野手(28=ダイヤモンドバックス)にも対外試合初安打が飛び出した。

佐々岡真司監督(53)のコメントは以下の通り。

-初実戦登板の森下投手について

佐々岡監督 順調に来ていると思う。直球にしても問題ないと思うし、順調に来ている。

-2年目ながら期待も大きい

佐々岡監督 当然ね、大地が合流しましたけど、大地、九里とね、その3人はやってくれると期待するのは非常に大きい。

-ドラフト3位の大道投手が3者連続三振

佐々岡監督 実戦に入ってから、ブルペンもだけど、向かっていく姿勢というのはどんどん評価が上がってきているね。空振りも取れる球、直球にしろ、変化球にしろ。あのマウンド姿勢がすごくいいよね。強気な面を出している。

-中継ぎでの序列は

佐々岡監督 評価というのは、確かに上がってきている。

-勝ちパターン入りも

佐々岡監督 そういうふうな投球は今、しているんでね。試しながらやるけど、楽しみなところを見せてくれている。

-緊急降板した床田投手について

佐々岡監督 ちょっと明日になってみないと分からない。そこまでではないと思うけど、トレーナーがちょっと止めたぐらいだと思う。とにかく明日の様子を見てから判断する。

-クロン選手に長打が出た

佐々岡監督 ずっと悩んでいた中で、今日はファウルの仕方とか、スイングが良かった。結果が出たのが何よりだと思う。打撃コーチがしっかりとやっているので、そういうところが今日出ているのがプラスかなと思います。