ヤクルト村上宗隆内野手(21)が、「マー君」との初対戦を心待ちにしている。

27日楽天戦(浦添)で、田中将大投手(32)が登板予定。「なかなか対戦できることもない。そこが僕にとってすごくうれしいですし、何か感じられればなと思います」と声を弾ませた。

17年ドラフト1位でプロの世界に踏み入れたため、日米通算177勝を誇る好投手と対戦はない。「日本一になったときに負けなしで楽天のエースとして投げていたので、その24連勝したときのイメージが強いです」と話した。

新型コロナウイルスに感染した影響で、キャンプは別調整ーで始まったが、順調にメニューを消化。現在は問題なく練習に打ち込んでいる。残る課題は実戦感覚を取り戻すこと。実績ある投手と対戦を経験し、さらに状態を上げていく。