DeNAの開幕投手最有力候補の浜口遥大投手(26)が先発し、4回4安打1失点と結果を残した。4回、高めに抜けたチェンジアップを山川穂高にバックスクリーンまで運ばれたが、それ以外は危なげなし。最速146キロの直球に106キロのカーブをまじえるなど、緩急の差は40キロ。得意のチェンジアップやフォークといった縦の変化球もさえ、4三振を奪った。

「しっかりストライクゾーンで勝負できた。真っすぐの感触がよくて、両サイドに投げられた。しっかり自分のテンポで投げられた」と振り返った。

三浦監督も投球内容に合格点を与えた。「浜口らしくストレートで押し込めていた。両サイドにコントロールできて、嶺井のリードもよかった。浜口らしくない無四球だったけど、予定通り投げられた」。初の大役を任せるとみられる左腕の状態に太鼓判を押した。

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▽DeNA宮崎(5試合ぶりの2号ソロ) 入ると思わなかったので一生懸命走りました。徐々に上がってきているとは思う。ホームラン打者じゃないですし、1発は意識していない。

▽DeNA京山(4回2安打無失点で、対外試合15回連続無失点) 走者を出したがカットボールの調子が良く、要所要所で粘れた。