広島前監督で日刊スポーツ評論家の緒方孝市氏(52)が広島-阪神2回戦をライブ評論しています。両軍無得点の初回を解説した。

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-初回に阪神近本が一ゴロで凡退。開幕から調子が上がらない

手に力が入って、スムーズにバットが出てこない。インパクトの時に、手の力感を求めているのだろう。力が入ると、右肩が早く開いてしまう。下半身主導で、インパクトの時に力が伝わるようなスイングができていない。

-阪神伊藤将がプロ初先発

初回を見た印象は、真っすぐに逆球がない。しっかりと制球できている。縦の変化球も、いい高さから落ちている。ランナーを出した時に、どう対応するかだ。オープン戦などで長いイニングを投げていないので、継投も鍵を握るだろう。

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