阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)が特大の3号ソロ本塁打を放った。6回先頭で右腕国吉から右中間場外へ運び、1日広島戦以来7戦ぶりの1発。阪神は首位キープ。佐藤輝の新人離れした怪力ぶりをまとめた。

▼近大時代 奈良・生駒市の近大グラウンドで3年時に右中間場外にある民家へ打球が飛び学校に苦情が届いた。近大田中秀昌監督(64)が「飛距離がケタ違いですから。人命に関わることなので」とチーム全体で練習グラウンドを山側にあるもうひとつの球場へ変更。佐藤輝が引退するまで続いた。また本来のグラウンドには「佐藤輝ネット」が増設されるはずだったが、それも引退により話がなくなった。

▼スコアボード超え 2月18日練習試合DeNA戦(宜野湾)122メートル中堅の右スコアボードを超える特大本塁打

▼京セラドーム5階席 4月4日中日戦(京セラドーム大阪) 開幕9戦目で初めてスタメン落ちしたが、試合前のフリー打撃では5階席バックスクリーン上に直撃する特大弾。

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