阪神西勇輝投手(30)、藤浪晋太郎投手(27)ら先発投手陣が12日、甲子園で投手指名練習に参加した。

13日広島戦(甲子園)に先発予定の西勇は、キャッチボールやショートダッシュで調整。7日巨人戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げたドラフト2位の伊藤将司投手(24)らも、ノックなどで汗を流した。

ここまでの15戦全てで、先発投手は責任投球回の5回をクリア。さらに4月1日広島戦(マツダスタジアム)の秋山から、10戦連続でクオリティースタート(6回自責3以内)を継続中だ。矢野監督もこれまでに「特に先発がずっといいし。もちろん、後ろにつなげばいいというのは分かっているんだけど、投手が頑張ってくれているのが一番大きい」と話しており、安定感抜群の投手陣が首位快走に大きく貢献している。