巨人は24日、4都府県を対象に25日~5月11日まで緊急事態宣言が発令されたことを受け、30日~5月9日に東京ドームで行う公式戦4試合を無観客で開催し、2試合を延期すると発表した。

30日、5月1日の中日戦、5月7日、同9日のヤクルト戦は無観客試合で、5月2日の中日戦と同8日のヤクルト戦は延期となる。同2日の中日戦は7月8日に振り返られ、同8日のヤクルト戦の振替日は未定。6試合の入場券の払い戻しは後日発表される。

この日行われた12球団の臨時実行委員会では、宣言期間中の対象地域でのプロ野球の試合は、政府の要請にのっとり原則無観客とする一方、可能な限り来場者を入れて試合を開催するため、日程変更に努力することで合意。これを受け2試合を宣言期間外に延期した。

なお、25日の広島戦は無観客開催や延期によって、大きな混乱が生じる可能性があるとして「25日から直ちに無観客化、延期等を実施しないこととして差し支えないこともある」との政府方針にのっとり、販売済みの入場券(シーズンシートを含む)を持った人は観戦できることが発表されている。

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