ソフトバンクの4番、柳田悠岐外野手(32)が、チーム25イニングぶりの適時打を放った。

1-1の7回2死三塁で、左腕小川から勝ち越しの右前打。この日の1点目は6回に甲斐が犠飛を放ったもので、適時打は5日の楽天戦で上林が9回に同点打を放って以来となった。7日西武戦では併殺打の間の得点と、周東の3号ソロのみ。8日は今季2度目の完封負けを喫していた。

柳田はこの日、真ん中から先端部分がピンク色になっている「母の日」仕様のバットを使っている。6回にも右中間への二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。グラシアルが離脱し、今季初めて4番に座った主砲が、母への恩返しの一打を放った。

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