ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が、NPB通算1000安打と300本塁打にダブル王手をかけた。「6番左翼」で先発出場し、7回の第3打席に投手エスコバーを強襲する999本目の内野安打を放った。松田の一時同点3ランへ攻撃をつなぎ、ベンチ前では松田とともに「熱男」ポーズを披露して笑顔を見せた。

外国人選手では史上4人目の300本塁打に向けて「あと1本を打てるようにしていきたい」と臨んだDeNA3連戦。前日2日も二塁へのボテボテのゴロで全力疾走をみせ、深い守備位置だったこともあって内野安打にしていた。4日からは甲子園で阪神3連戦。日本記録のシーズン60発を放ったバレ砲が、節目をド派手なアーチで決めて見せる。