ソフトバンクが今季3度目の3連敗で12日保った首位から陥落した。

工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-先発のレイは来日初登板で6回3失点

工藤監督 良かったと思いますよ。まだいけたと思いますけど、打順の巡り合わせもあって(7回に代打で降板)。もう1点を取りにいった。最終的にはだめでしたけど…。(レイは)初回だけでした。あとはインサイドにもしっかり投げられたし、緩急もつけたりして、自分の持っているものをしっかり出してくれた。立ち上がりだし、緊張してたようにも見えたのでしょうがない。ナイスピッチングだと思います。

-次回もチャンスはある

工藤監督 必ずあります。ナイスピッチング。

-好投レイに代打真砂は、勝負をかけた

工藤監督 そうですね。3ランが出て勢いに乗って、またカ~ンと打てる場面かなと。真砂君の打球はちょっとグローブに阻まれて。ナイスバッティングだと思う。ヒットにはならなかったけれど、あそこで出ていればまた違う展開になっていたと思う。レイ投手はまだいけたと思いましたけど、あそこは勝負かなと思いました。

-直後の2番手の泉が打たれた

工藤監督 甘い球を投げないピッチャーはいない。自分の攻めていく気持ちがどうだったのか。最近ちょっと打たれているということもあって、少し自信が揺らいでいるのであれば、そこはピッチングコーチがしっかり考えた上で、投げる場所を少し変えたり、楽な場所で投げるとか。練習を工夫してやってみるとか、その辺のことを考えてあげていいかなと思います。(投げる局面を)変えるかどうかは別ですよ。しっかり話をしてからです。

-苦しい戦いが続くが、耐える時期

工藤監督 耐えるところは耐えないとね。選手も一生懸命にやった結果。あとは僕ら首脳陣が、頭をふり絞って対策を考えるのが大事。

-牧原大は6回の守備から交代したが、アクシデントか

工藤監督 ちょっと足に張りが出たということがあったので、大事になる前にやめておこうということで交代させました。ちょっと詳細はまだ聞いていないので明日になると思います。

-カード負け越し。また明日から阪神戦

工藤監督 また新しいチームと戦うので、気持ちを新たにしないといけない。悲観する必要は全くないです。交流戦だけがシーズンじゃない。まだあと交流戦は半分残っている。常に勝ち越すことを考えてやっていければ取り戻せる。残り3つのカードを、強い思いを持ってしっかり戦う。