最年少で選出されたヤクルト村上宗隆内野手(21)は、頂点を目指すと明言した。都内のクラブハウスで取材に応じ「本当に一番になりたい。金メダルを取ることが僕たちの使命じゃないですけど、そこを目指してやるだけ。1つでも力になれるように頑張りたい」と意気込んだ。

内野手のうち、三塁を本職とするのは村上だけ。稲葉監督は「守備も安定してきた。試合の中での修正能力も実力がついてきたと感じる。投手に声を掛けている姿だったり、あの若さでチームを引っ張っている」と絶賛。リーグトップ20本塁打のパワーは誰もが知るところで、期待は大きい。

21歳でのメンバー入りは平良と並んで最も若い。「一番下らしくのびのびと、しっかりやることをやって頑張りたい。僕ちょっとシャイなので、慣れていけばしっかり声を出せるかなと思うので、いち早くなじめるように極力、人見知りせずに頑張ります」。フレッシュさと大胆さで侍ジャパンをもり立てる。

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