ロッテ藤原恭大外野手(21)が1軍昇格後、さっそく輝きを見せた。

2番中堅でスタメン。初回1死、楽天涌井の初球を臆せず振って左前安打。3番中村奨の時に二塁を狙って飛び出すも、涌井の送球より先に二塁に到達し、盗塁に成功。中村奨が左前打を放つと、スライディングで白煙を上げながら生還した。

プロ3年目の藤原は今季、開幕スタメンに名を連ねるも数字が伸び悩み、4月20日の出場を最後に2軍再調整となっていた。久々の安打を起点に、チームは涌井から2点を先制した。