ソフトバンクはコリン・レイ投手(31)が8回2死まで無安打の好投で、今季のチーム初完封勝利を挙げた。

チームは1カ月ぶりの3連勝。引き分けなしで、3戦3勝はなんと4月23日ロッテ戦以来3カ月ぶり。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-レイが好投

工藤監督 コントロールいいなってずっと見てました。

-打線も好調

工藤監督 昨日のゲームからと言うことはないんですけど、みんな集中して1打席1打席粘り強く、四球を取ったり、その中で打ってくれたりしましたので。今日は長谷川君が粘りながら3点タイムリー打ってくれた、あれが1回に出たのが大きいなと思います。

-無安打投球でドキドキした

工藤監督 ドキドキした、ドキドキしたけど言わなかった。だれも言ってません。炭谷君が打った瞬間にライト捕れ、と思いましたけど。なかなかノーヒットノーランは出るものではないですけど、それに匹敵するナイスピッチングをしてくれたと思います。

-9回も続投

工藤監督 (8回は)ヒットを打たれて行ってもらって、この回までと言うところで帰ってきたんですけど、(9回も)行けるんだったら行きたいと本人がですね。大丈夫? と念を押したんですけど、オーケーだよという返事をもらって、9回行ってもらいました。

-自身も惜しい試合があった

工藤監督 ありますよ、9回1死まで、2回。投げている方はドキドキしないですね。打たれたバッターは同じです。2回とも。鈴木貴久(近鉄)、同級生。次の日、なんで2回も打つんだよと。たまたまやと言ってましたけどね。

-野村が連日の活躍

工藤監督 勝負強さというかね、大したもんだなと思いますよ。普段の自分を試合の中でもしっかり出せると言うんですかね。落ち着いてる感じはね、打席の中でも出ている。追い込まれてもあまり変わらないでしょ。しっかりスイングできるし。実戦向きという風にヘッドは言ってました。使いたいと思わせる打撃でしたし、内容だったと思います。

-甲斐が2安打

工藤監督 いいことだと思います。今日はヘッドが甲斐にアドバイスしたみたいで、最後の2打席はしっかりコンパクトに振っていた。成果が出たかなと思います。

-13日は田中将と対戦

工藤監督 初対戦というか久しぶりの対戦だと思いますので。今日みたいに初回からみんなでチャンスをつくって得点できたらと思いますけど。なんといってもいい投手なので、粘り強く戦っていけたらと思います。

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