イースタン選抜の日本ハム万波中正外野手(21)が、頭部に死球を受けた。

「3番右翼」でスタメン出場。2打席無安打で迎えた7回の先頭、第3打席で中日近藤の変化球138キロが側頭部に直撃。立ち上がり笑顔を見せたが、楽天の三木監督に促されて一度ベンチに戻った。代走を送られることなく、すぐに全力疾走で一塁に戻ったが、ヒヤリとするシーンになった。

直後の守備では強肩を披露。8回1死一塁から、右前打を三塁にレーザービームでノーバウンド送球し、一塁走者を刺す見せ場をつくった。